器の大きさ!
「器が大きい」「器が小さい」という言葉がありますよね。
「器が大きい」とは、
小さなことにくよくよしない人。多少のことで怒ったり悲しんだりしない人。とあります。
続いて「器が小さい」とは、
ほんの些細なことに対しても我慢できずに気持ちのゆとりがない人。とあります。
そうだとすると、小さなことまで感じてしまう繊細なアーティストタイプの人は器が小さい人ということになってしまいますし、人のことなど全然気にしてない鈍感な人が器が大きい人ということになってしまいます。
人間って、そんな簡単ではないですよね。
そもそも人間は誰もが、器が大きい部分も小さな部分もあるものじゃよね。そして小さかった器が時と場合によって大きな器になったりと、常に変化するものだと思います。
私は個人的には、
「相手を許すことができる心」
を持っている人が、本当に器が大きいのではないかと思います。
そこに年齢や権威は関係ありません。
たしかにこの世界の中には許してはいけないこともあります。しかし、命のやり取りに関わる問題じゃない場合、許すことはとても大切なことだと思います。
いくつになってもなるだけ「許せる人」でありたいものです。私はそれが本当に「器の大きな人」だと思います。
本日もハブアワンダフルデ〜!