何事も自分の付き合い方次第で毒にも薬にもなる!
人間はなにかと「これはいい」「これは悪い」といった具合に善悪を分類してしまうところがあるものじゃ。
たとえばタバコは身体に悪い。チョコレートも砂糖も身体に悪い。仕事もインターネットもやり過ぎると身体にし、最近ではお米や小麦粉まで身体に悪いとまで言われております。
パンやパスタやピザも食べ難い世の中です。
しかし、そもそも毒とは? 薬とは何なのか?
そもそもほとんどのお薬が化学薬品から作られており、ようするに基本は毒なのじゃが、時に偏頭痛を治したり、また時には重大な病気を治癒させてくれたりするものです。
それと同じようにチョコレートだって、ちょっとだけ食べれば、人を幸せな気持ちにさせてくれる。その際、チョコレートや砂糖は毒ではなく、薬になっていると私らむらむ爺は思います。
さらに最近世の中から憎み嫌われておるタバコも、周りに気をつけて、大事な時にちょっと一服すれば、気持ちを落ち着けてくれる作用があるし、アルコールにしても、適量を嗜む程度なら、楽しい気分にさせてくれる。
その際、タバコもアルコールも薬になると私は思うし、仕事も生き甲斐になるし、インターネットも非常に便利じゃ。
しかしそれらの嗜好品を日常的に過剰摂取し続ければ、砂糖は糖尿病にもなるし、タバコは肺癌になるし、アルコールは肝硬変にもなるし、仕事やネットのやり過ぎは精神を病んでしまう場合もあるし、いずれも毒になる。
病院から処方されるお薬も同様で、お医者さんの処方を守って飲んでいるからといって、けして安全ではない。常用し続けていると依存症に陥ることもあるし身体に有害となる。
毒は薬となり、薬は毒にもなる。
全てほ自分の付き合い方次第なのです。
チョコレートも小麦粉も砂糖もタバコもアルコールも仕事もインターネットもテクノロジーも宗教も主義主張も、人間関係も親子関係も、私たちの周りに存在する全てのものは、薬にもなり毒にもなる。○○が悪いと言うのは簡単です。しかし実は○○が悪いのではなく、○○との付き合い方を間違えた自分が悪いのです。
選択肢は全て自分にあり、薬にするのも毒にするのも自分の付き合い方次第なのじゃよね。
何事にも依存し過ぎることなく、良い友達関係を築いていきたいものですね。
皆さんハブアワンダフルデ〜!