心と病の関係性!
人は誰もが健康でありたいと願うものじゃよね。
そのために人は身体になんらかの変調をきたしたら、病院に通ったり、薬を飲んだりすることで、とりあえず健康を回復させようと試みるわけですが、時にそれだけでは根本的な治療にはならなかったりもするものです。
なぜなら身体的病の多くは、食事や生活習慣は勿論のこと、自らの心の状態から生み出されている場合も多く、そんな食生活や心の問題を解決しない限り、同じ病を幾度となく引き起こしかねないからです。
心と身体は密接に繋がりあっている。
心に元気がなくなって精神的に落ち込んだり、イライラしたり思い悩む期間が長くなるにつれ、次第、偏頭痛や胃痛等に苛まれたり、やがて内臓に何らかの疾患が発生したりなど、人は身体に変調をきたしてくるものです。
それをいくら薬で癒しても、時と場合によっては、あくまでもその場しのぎ的な治療に過ぎなかったりもします。
たとえるならそれは、本当はビルの内部の水道管自体に問題があるのに、蛇口のみを修理しているようなもので、非常にとんちんかんだったりする場合もあります。
人は誰もが時折、精神的に優れない時があるものじゃよね。人間関係やら仕事がうまくいかないなど、何らかの理由があって落ち込むこともあるし、また時には別段何があったわけでもないのに、意味もなく気分が優れないことだってあったりするものです。
心は繊細です。
時に自分でも気づかないうちに悲鳴をあげていたりもします。そんな心の状態を無視して鈍感に生活し続けていると、やがて何らかの病を発症させてしまうことにもなりかねません。
それは時に精神的な疾患だったりもします。
精神的な病を回復させるためには、時に長い時間を要することもありますが、心の疾患はあくまでも直接命に関わる病ではありませんので、ある意味まだ早期発見だと言えます。
しかし、そんな精神的な疲労や苦しみをぶっちぎって頑張り続けていると、やがては内臓疾患やら成人病など、肉体に様々な病を発生させるひとつの要因となりかねません。
人間は精神的な苦痛を蓄積し続けると「これ以上はもう無理だ」と脳が身体に指令を送り、自分で病を創り出してしまいます。
自分で自分を病にしてしまうなんて馬鹿げているようにも思えますが、それはある意味、自分で自分を休ませるための無意識的に作動するブレーキでもあります。
ようするに病とは
「無理をするな!」
という身体からのサインなんじゃよね。
心の健康はとても大事です。
現代社会で忙しく暮らしていると、なかなか自分を見つめる機会が少なくなるだけに、気をつけたい問題ですね。
皆さん!本日もハブアワンダフルデ〜!