諸行無常の人生を生きる!
この世は時と共に変化していく。この世の中の形あるもの全ては、けして永遠に同一性を保持しながら存在し続けることはできないし、全ての存在は常に変化しながら移り変わり、やがて消えてゆくものじゃよね。
それは人も街も社会も国も世界も地球も。そして私もあなたも。
私達は時の中で生きている。それは常に変化の中で生きていることと同じだ。この世に10年前とまったく変わらぬモノなど存在しない。全てが必ずなんらかの形で変化している。究極的に言えば、昨日と今日の中でも全てが見えない形で変化し続けていわけじゃね。
昨日ツイてたから、今日もツイてとは限らない。私達は常にそんな変化の中で対応し続けながら、また時に受け入れながら生きてゆかなければならない。
それがまた人生の難しいところじゃね。
たとえ今、幸せに満たされているとしても、それは永遠には続かない。完全に達観しきった人でもない限り、けして永遠に幸せな時に留まり続けることはできない。人間の心は複雑で、人生とは、そんな単純なものではない。
未来は常に不確かじゃ。しかし、そんな不確かな人生の中で、ひとつだけ確かな未来がある。
それは「死」じゃよね。
例え幸せな人にも不幸な人にも資産家にも貧乏人にも善人にも悪人にも、やがて必ず訪れる。これだけは誰も避けては通れない道であり、我々にとって唯一平等に訪れる確かな未来だ。そしていつその時が訪れるのか、誰も知ることはできない。そして、いざ来たるその時、この世から持ってゆけるものは何もない。
私にもあなたにも、いずれ必ず死が訪れる。
そこの部分を心から実感すると、人生って、なんだか本当はどうでもいいようなことに必死になっていることが沢山あるように思えてくるものじゃよね。そして本当に大切な何かを見失っていることが見えてくるものじゃよね。
私達は限りある時間の中で生きている。だからこそ人生は今が大事だと私らむらむ爺は激しく思うのであります。
皆さん、本日もハブアワンダフルライフ!