俺たちに明日はない!今しかない!
「諸行無常」という言葉がありますよね。これは仏教用語で「この世に存在する万物の全ては、常に形を変えてゆき、いつしか必ず消滅してしまう」といった意味じゃね。社会システムも建造物も動物も我々人間も、この法則から逃れることはできない。ようするに老化と消滅とは我々人間を含めた万物の宿命なんじゃね。
私達に与えられた時間は有限だ。私達に与えられた残り時間は誰も知る由がないが、人間は普「死」に蓋をして、気がついたら名誉欲や物欲にすっかり心を支配されて生きてしまったりしまったりもする。明日も明後日も、一年後も二年後も当然生きているものだ。という前提に生きておるが、実は誰もが明日確実に生きているという保障はない。そんな何の保障もない一年後や二年後のために、今という時を犠牲にしながら必死に生活せざるおえないこともある。
たしかに一年後や十年後の生活設計も大事だが、先のことばかりにとらわれ過ぎると、不安ばかりが募るものじゃ。「今」と「十年後」比べるなら、やはり今の方が大事じゃ。なぜなら、
誰もが「今」たしかに生きている。
のじゃから。
「俺たちに明日はない」「今しかない!」
のじゃ!
一年後のために今を犠牲にし過ぎて、今という時を楽しめないようなら、たぶん一年後、何かを成し遂げた後にも、次の目標に追われて、人生を楽しめなかったりするものじゃ。
そんなことにならないためにも、まずは、
「今を楽しむ!」
そんな楽しい今を積み重ねてゆけば、自ずと一年後も十年後も楽しい未来になるものです。なぜなら未来とは所詮は今という時を積み重ねた結果なのじゃからね。
皆さん、ハブアワンダフルデ〜!